今日は版画の事ではないのですが、こんな物を作ったのでご紹介。

木片やビーズ、スパンコールで作った電車とロボット。
いつも火曜日は子どもアートのスタッフをしているのですが、男の子達は木工工作が大好きです。
自由に使える様々な形をした木片がアトリエには常備してあり、レゴブロックのような感覚でしょうか。
特に電車や車といった動くものが一番人気で、電車はもちろん駅も作る子がいます。
一から作るという事は、ココを動かす為にはどうしようとか、どの位の大きさの物が幾つ必要だとか、考える時間も大切で中々時間内に完成しません。
それでも、簡単に物が買える世の中にあって自分で考え少しずつ形になっていく過程はとても楽しそうです。
そして、アートも同じですが自分が一番好きな事、作りたい物、描きたい物がとても大切で、その気持ちが創造する上で一番の原動力になっているのだと改めて感じます。
僕自身、玩具のような工作ですが時間を忘れ夢中になりとても楽しい時間でした。
また、版画の息抜きにこんな風に工作をしてみるのもいかがでしょうか。
版画だけでなく楽しい創造の空間になれば嬉しい限りです。